イームズ修理
お店でヴィンテージを置き始めました。
先ずは長年集めてきたイームズチェアの私物の販売からです。
2nd(1955〜1970年)を中心に放出します。
中にはそれ以降の〜1980年代のものもあります。
お店ではある程度の年代表記しています。
まだ自宅でスタンバイ中のものもあります。
ベース(脚)もかき集めました。
一つマウント部分(椅子と脚を繋げる部分)が取れてしまってるのがあったので修理しました。
古いもの(50年以上)ですのでゴムの劣化は避けられません。
今回マウントの位置を初めて変えたんですが、修理は何回も経験があります。
マウント部分は新規で新しいものを取り付けたんですが、経験上マウントの再利用はやめた方が良いです。
↑のも取れたマウントを再利用で接着してありましたが、剥がすのが大変です。
ある程度グラインダーで削り落として、サンダーで整えて、そこから先は手で削ります。
白く接着剤跡が残ってる部分が元々マウントが付いていた場所です。
今回位置を変えたので跡がけっこう残ってますが、裏なのでそんなに目立ちません。
元々マウントが付いていた場所が、ワイドマウントと言って、取り付けできるベースが限られますが、現在の位置なら色々な種類を取り付けできるので変更しました。
ちょっとマニアックなお話で申し訳ありません。
しかも写真も無くて分かりにくい説明でしたね、、。すいません。
ただ今後お店でヴィンテージのイームズを購入して下さった方で、将来マウントが取れてしまったという方は修理も受け付けようと思ってますので、こんな事もできるよという紹介でした。
次はこちらも販売スタートしたFire-Kingの紹介をしていこうと思います。
本日は以上です。ありがとうございました。
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