やっと仕上がってきました。
ティッシュケースです。
実はけっこうな数を作り直しました。
ティッシュって箱のサイズで厚みが違うのがある事は知ってました。入ってる枚数が違うからですかね。
最初は薄い物用に作ったんですよ。
ティッシュケース自体も薄くと言いますか、縦を抑えて作りました。
薄いタイプの物で限定されてしまうんですが、スタイリッシュでカッコいいと思ったんです。
蓋もほぼ面で合いますし、僕はこれだと思ったんですが、家で使っていたティッシュは厚いタイプ。。
嫁にも厚いタイプ対応が良いと言われ、また寸法を変更して作り直し。
この時、僕は違いは厚みだけかと思ってました。
そしてサンプル2発目はこちら。
ちゃんと厚いタイプにも対応サイズで作りました。
作業場のは薄いタイプを使っていたのでとりあえず作業場のを入れて試してみて、ちゃんと蓋が沈んで厚いタイプを入れられる余裕がありますよね?
蓋が沈み込んでも仕上がりは悪くはないので寸法はこれで決めました。
そして量産の為、材料を切り出しました。
サンプル一つを持って帰って厚いタイプを入れてみたら、、、、入らない。
え、、、
入るは入る。でもキッチキチです。
何故?と思ってティッシュ箱の薄いタイプと厚いタイプの縦と横を測ったら微妙に違うんですね。
数ミリ。ほんと1〜2ミリくらいです。
なので入るは入るんですよ。
けっこう真面目なトーンで「マジか、、」と言ってしまいました。
それはこれ。
右半分はもう切り出してしまったんですよ、、
やってしまった。。
ちょっと悩んで作り直しは決めたんですが、1〜2ミリくらいでもまた全体的に厚くなってしまう。
最初に言いましたが、僕はスタイリッシュな物が好きなんです。
家具でも、使ってるアングル(鉄部分)は1番細いタイプです。
ちょっとでも太くするとイメージが変わってしまう。
そこでティッシュケースも数ミリでもこれ以上大きくするのは嫌で嫌で考えました。
多分2ミリ大きくしても見た目は変わらないんですが、変なとこが神経質な僕です。
もう既にサイズオーバーと思っていて。
でも一つの結論に至りました。
材の厚みを変えようと。
もう一度、これは旧型。
これが新型でもう製品サンプルです。
分かりにくいかと思いますが、木材の厚みを薄くしました。
スタイリッシュに仕上がりましたよ。
色もリクエストの多かった赤、青に加えて黒も作りました。
価格は無塗装が¥4.200、他3色は¥4.500になります。
今週末には販売スタートします。
是非よろしくお願いします。
ちょっと長くなってしまいましたが、色々とあったティッシュケースのお話しでした。
本日は以上です。ありがとうございました。