今日も夕方から少しだけ作業してました。
今日は少しディティールの部分とこだわりの部分を話したいと思います。
まずはこの写真なんですが、
テーブルだったら上部の角の部分ですね。これは練習用の物ですので一部です。
これは溶接箇所は何ヶ所かわかりますか?
溶接する人によって違うと思いますが僕はこれ、裏表合わせて7ヶ所溶接してるんです。
また溶け込みやすくする為に工夫もしたり、場所によってアンペアも変えてます。
そしてこのフレームの構造なんですが一体型で作ってるんですよ。段差が無いと言った方が分かりやすいですかね?
この丸で囲った部分は3本が重なり合ってる所なんですがちゃんと1本の筋ができてるじゃないですか。繋ぎ目を無くすのにたくさん練習しました。夜中まで何日も…これけっこう難しいんです。
あ、話しはそれますが昔だったらこういう練習とか、努力してる所って出さなかったと思うんです。かっこつけたがりなんで影の努力とかって恥ずかしかったんです。
大人になると頑張ってる人ってなんか素敵というか、一生懸命生きてる感じがかっこいいなと思って。だから僕も出していこうと思います笑
すいません、話しがそれましたが
溶接ももちろんですがその後の削り作業も大事で最初は繋ぎ目分かるから削りまくって歪んだり、筋が削れて無くなったりで。
そもそも溶接箇所がずれてたりの問題なんですけどね。
でもだんだんコツが分かるようになって上達はしました。まだまだだと思いますが。
写真のように重ねてくっつけてる商品もあるんですが、一体型にこだわりました。
僕はそっちの方が見た目が良いと思うんです。
重ねてくっつけた方が絶対早いし楽なんですが妥協はできないんです。これが良いって頭の中で出来上がってたので。その辺りがこだわりですね。
他にもこだわりはありますし、これは上部の話で下部フレームはまた繋ぎ方も切り出し方も溶接箇所も違うんですがまたの機会に話しますね。
製作中のシェルフですが今日はここまでできました。フレームはあとは天板部分だけですね。
週末組み上げて完成までいけるかどうかですね。
今日は(今日もかな)面白味のない内容でしたがいつもお付き合いいただき本当にありがとうございます。
ではまた週末に更新しようと思います。